

「ガシラ漁は雪が降ってからや! かたまった所に刺網を掛けて一気に...」と
ある漁師がそんな事を言っていた様な記憶があります。





同じ所でも釣り方を変えてみると言うのも価値ある事なのかも。
固めのショートロッドに針とオモリだけの単純なタックル。
エサはオキアミで充分。
撒き餌が重要。
2-3回 仕掛を海底で空シャクリしてわざとエサを落とし撒きエサにする。
それを数カ所で行った後、元の所へ戻って撒き餌に集まり出したガシラをGET てな事で上手くやればかなりの釣果となる事もある様です。
1月15日の夜、超冷たい風に吹かれながら『もうココしかない』と行った所は大島漁港の防波堤。


意外にも 大当り! だったのかも・・・


「もうスレてしまったのか?」とか「良さそうな所なのに出ないなぁー」という時には威力を発揮してくれる
と言う事です。


漁港の上架用スロープの波際に漂っていたソレはマンボーであると分かるのに少々時間が掛かった。
ガラス越しに見たものとは迫力が違い過ぎていた。
直ぐさま救出作戦の実行となったものの残念ながら目は白濁しピクリとも動かず。
既に死んでいる様だった。
低水温の湾内では生きて行けなかったのだろうか?
こんな内湾の岸壁まで外洋の魚が漂流してくるとは、それは冬場でも魚影が濃いと言われたる所以の事なのかもしれない。



ジギングは2月末頃まで楽しめるとの事です。
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