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若狭・小浜市の釣り情報

若狭・小浜市の釣り情報。釣具屋「マーメイドつり具」が、春夏秋冬、季節を問わず旬の現地情報をお届けします。

名人伝その1 アジのシーズン到来。

4/23と4/24の釣果で、双方とも犬見漁港でのブッ込みです。

OUT4568.jpg   OUT4573.jpg
苦心を重ねつつも、釣上げた魚を見て歓喜をあげるOUT---の姿が目に浮かんでくる様です。
エサ取りが増えてきたところに加えベタ凪続きで潮が澄み過ぎている事が釣果に影響している様で、一荒れ来るのを待っているとの事。



ソコソコ物の黒鯛とかなり大きめのマゴチを足元に置いて、

魚太郎192805        魚太郎193008
「こんなもん、フグ釣りの外道やでー」
   「ボケーっと立っとるだけで釣れたでー」

などと豪語するのは『魚太郎』のオッサン。
何年か前にもこんながあった様な・・・
そして、人は言う---「天然には勝てんでー」と。


今回は小浜新港で、と言う事ですが、最近はイワシが増えつつある様でフィッシュイーター達も集まりだしたのかもしれません。
早くも初夏の風が。   4/23 ANGLER.魚太郎




小浜新港では待ちに待った『アジ』が釣れだしたと言う事です。

新港アジ_094802      新港アジ_094751
夕方から夜9時頃までと早朝4時頃から2時間ぐらいが特に良い時合いだと言う事です。
4/28 ANGLER.X




手漕ぎボートと言う『飛び道具』さえ有れば、こんな事も・・・

キクオカ182701       キクオカ182617
彼は勢浜地磯周辺をホームグランドとするボートフィッシングの達人。
朝は暗い内からオキアミを撒き、夜明けと共に釣りを開始。
そして納竿時には次回の為に撒いて帰る。
さすがに達人と呼ばれる人は努力と研究には余念がないのです。
4/26 ANGLER.K



休みの日には友達と一緒にワイワイ、ガヤガヤと騒ぎながら竿を持って磯歩きと言うのも楽しそうですねー。
もっと多くの人達にやってもらいたいところです。


高校生134127         高校生134118
小さい魚なら唐揚げで---- ちょと大きいのは煮付けで----一番大きいのは刺身で----
・・・と食べる事の話ばかり。
最も話が盛り上がったのは『ギンポ』の事だった様です。
4/26  ANGLER.地元の高校生たち

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シーバスフィッシング、重要なのは『マッチ ザ ベイト』 コウイカ気配は充分!

黒鯛名人達が竿を手に東奔西走する中、乗っ込み期は序々に最盛期へと向かっている様です。

長井浜ほか 名人の『座』を守るために必死のOUT---。
賑やかな釣果は、いかにも『彼らしい』ところだが、以前とは違い型は落ちてきたのだと言う。
佐分利川河口周辺にて。



20150422_003458.jpg 言夜な夜な、多田川河口にて竿を並べているD---ですが、何故か最近は見放されっぱなしの様です。
仕事の都合で、深夜時間帯のみの釣りとなっているのが原因の一つなのかも知れません。
しかしながら、何故かこの場所に拘わる彼、『何かを見てしまった』とでも言うのだろうか?




柿さん_181938           柿さん181746
うきフカセ+撒き餌 と言った正攻法ならではの釣果と言っても良いのではないだろうか。
毎年この時期から段々と釣果は上向き傾向となる様です。




シーバスフィッシングにも拍車が掛かってきた様で、夜な夜な波止場には地元のルアーマン達が集い始めている様です。
上がっている数は少ないものの、港内や波際には稚鮎等のベイトを追うシーバスの姿は増えつつある様です。


IMG_20150421_210352.jpg 本命はメバルの方だったと言うのだから『サプライズ』であったに違いない。
「メバルが掛かっても、スズキに食われるから困る」と折れた竿を手にしながら嘆いていた大学生の事が思い出された。
ANGLER:F 4/21


20150421_211549.jpg 「ならば、その横で・・・」とサプライズを狙ってみたものの、結果はセイゴが1尾のみとなった。
相当に数は居るが小型がほとんどと言ったところでした。



「こんな日にこそ大物が!」と言うことで、雨ニモマケズ・・・

しんちゃん_220047         しんちゃん220225
この日、竿を振っていたのは3名。
皆がアタリすら無かったと言うのに、たった一人が獲物にありついたのでした。
問題が有ったとすれば、多分『マッチ ザ ベイト』に他ならない。



ショップトライ_223607  ショップトライ_232314  ショップトライ_234228
確かに同種のルアーでも、色調によって当たり外れは明確でした。
単に色合いのみならず、コントラストも考慮すべき重要な事の様です。
ANGLER: しんちゃん




樹_182339 この時期になると「何を狙うか?」と言った時『コウイカ』と言うのも選択肢の一つでしょうか?
そして、この選択肢こそ非常に重要であると言う人達も少なくないのです。
阿納漁港などの岸壁には既に墨跡が点在しているところで、小浜新港においても、ここ最近釣れ出した様です。
彼の持つナイロン袋の中には手の平サイズのコウイカが2-3ハイ入っているのです。
ANGLER:T





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ROD-FIGHTは永遠に! 火蓋を切った白熱のフィッシング。

今もなお止まずに繰り広げられている『ROD-FIGHT』、今回はドローと言ったところ。

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D名人は4/10、犬見漁港にて41cmをオキアミのブッ込みでGET。




FullSizeRendeOUTLAW4013r.jpg OUTLAWは相変わらずの釣法で40cm級をGET。 4/12 犬見漁港にて。




20150412_204024.jpg         20150412_204212.jpg
彼はD--が呼んだ助っ人の『Y名人』。
なんでも、ガシラ釣りのスペシャリストであるとか・・・で・・・その彼を以てしても、やはり今回はドローの様。



日に日に、エサ取りが増えてきている様で最初の一発のチャンスを逃すと大物は上がらないとの事。
エサ取りとの戦い、これをどう切り抜けるのか?
エサは・・・?
仕掛は・・・?
場所は・・・?
 
『ROD-FIGHT』に参戦する人も増えつつある中で、名人達は真に腕を試される時が来たと言う事です。





この手の釣りも『ROD-FIGHT』へと進展していく要素を多く持っている様です。
俺のシーバス3             俺のシーバス2
                            コピー ~ 俺のシーバス4

ターゲットが大きい事。
ルアーひとつで身軽な事。
次々とポイントを攻める事ができる事。
ゲーム性が高い事。
故に、人と人の間にも簡単に割り込め、簡単に退散できる事。
エサ釣りと比べると、かなり攻撃的で白熱してしまうまでには時間はそんなに掛からないのです。


俺のメバル  こんな夜は雨降りにも関わらず、メバルもHEAT-UPしてしまったと言うのか自分の体長の半分以上もあろうかと言う様な大きなルアーを何回も襲ってきた。




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ROD-FIGHT ver2 争う人&無関心な人、その威力とは?

20150402_221817.jpg 闇に包まれた多田川の川尻で長い竿を振り回しながら怪気炎を上げている人達がいたのです。
春は名ばかり、未だまだ寒いと言うのに。




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----- 二人とも釣れて良かったじゃないですか? ------

「最近は勝ち続きで・・・なんか変やなぁー これが実力なんかなぁー(^O^)」とD--。

「50センチ超えなんだら、勝ちとは言えんで・・・<`~´>」とOUT-- 

-----このバトルは、仲良く延々と続く事でしょうー。------






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こんな釣り人同士の遣り合いなんか何処吹く風とばかりのN-JO^さんも、今期に入ってからは既に二桁とチャッカリ釣果を上げている様でした。



ナイトゲーム IN 多田川~April 3rd。
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水深があまりないので90-110mmのフロートタイプをスローで。
この日は、コノシロカラー(オリーブ)がヒットルアーでした。
足場が高いのでランディングには注意が必要!



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『12連発乱れ撃ち』のROD-FIGHT、その威力とは? 『争う人と平和な人』その釣果は・

三月も終わりに近づいた頃の事。
深夜の多田川河口では、黒鯛釣りに興ずる二人の姿が...

0329D多田川2号          0329D多田川1号
D名人が先に1尾上げ、その直後にOUTLAWも掛けた・・・とまでは良かったのですが、OUT--は取込み時にバラシてしまったらしい。
そして、これがチョトした争いの火種となってしまったのです。


せせら笑うD---。
そして、延々と始まった『講釈垂れ』


アタリも途絶え『焦り』が出だしたOUT---。
鼻に付くD--の言動。
そして、OUT--は不本意ながら退散を・・・


               - - - - - - - - - - - - - - - - 

帰宅途中の彼は思ったそうだ。
『このまま帰れるか!』・・・と。


OUTLAW sunrise 暗雲に紅の太陽・・・OUTLAWに相応しいSUNRISEだ。
『3本針仕掛けの4本竿~12連発乱れ撃ち』の ROD-FIGHT が始まったのです。


OUTLAW lodbattle 
IMG_1676.jpg      IMG_1677.jpg
おおい町犬見にて、2日間の釣果。
 1尾上げる毎に彼はつぶやいていたに違いない。

          「あの男に敗けるはずがない-- (`Δ´)--!」・・・と。

たかが黒鯛、されど黒鯛。
これを狙う者達は、知らず知らずの内に競争や争い事へと誘導されてしまう、と言うのはよくある話。
それ程までに、この魚は釣り人達を惹きつけて止まない大きな魅力を持っていると言うのか?。
しかしながら、このような事が暗くて寒い夜の海をアツく面白く盛り上げてくれていると言うのも事実なのだろう。





勿論、競争などとは全く無関係の釣り人たちもいるのです。

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ほかにも強烈なアタリがあった様で、前回とは違い遂に数釣りに成功したと言うところ。
もはや、この人達は確実に黒鯛の魅力に取りつかれている、と言うのは確実な事。 
4/1、雲浜海岸にて。





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彼は根魚狙いの達人で超マイペースな人。
マイポイントを幾つか持っているとか。
広い小浜新港には大物ガシラの絶好ポイントが点在するが、それを知る人は居ないだろうと言う。
エサは決まって青イソメで、少々重いオモリを使い海底の凹みを探り出す事が第一になるとの事です。







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